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All Races Review あの時の興奮をもう一度!・・・2006年

●IRLインディカー・シリーズ第3戦
ブリヂストン・インディ・ジャパン300 4月20日〜22日





 初めてホンダ・エンジンのワンメイクで行われることにとなった2006年のインディ・ジャパン。これまで複数のメーカーが参戦することで、毎年激しい戦いが見られてきたが、エンジンの統一はレースにどのような影響をもたらすのか注目された。開幕初日、二日目とも雨に見舞われたため、プラクティスが初日の午後のみとなり、予選もキャンセル。チームの実力を測れるのは決勝前のファイナル・プラクティスだけになったものの、前年1秒あったトップと最後尾との差が0.8秒まで縮まり、接近戦を予感させる。予選が行われなかったことで、スターティング・グリッドは第2戦までのポイント・ランキング順とされ、前戦セント・ピーターズバーグでシーズン初勝利を上げたエリオ・カストロネベスがポール・ポジションをゲットした。





 前日までの悪天候が嘘のように晴れ渡り、過去最高となる7万8000人の観衆が見守るなかスタートが切られる。鮮やかなホールショットを奪ったポール・ポジションのカストロネベスが、トップをがっちりキープし、そのあとにスコット・ディクソンとダン・ウエルドンのチップ・ガナッシ勢2台が続いた。迫り来るガナッシ勢を振り切りたいカストロネベスは、リードを築き上げようとするが、今年のもてぎは序盤から荒れ模様。27周目にエド・カーペンターとトーマス・エンゲが接触し、最初のコーションが発生すると、レースが再開された直後の41周目にはジェフ・シモンズが横転する多重クラッシュが発生し、カストロネベスのリードは水の泡となる。





 52周目にようやく仕切りなおされたレースは、カストロネベスとスコット・ディクソンの一騎打ち。アウトからカストロネベスに襲い掛かるディクソンに対し、カストロネベスもインサイド・ラインをキープして応戦する。二人が白熱のバトルを演じている間に、3番手のウエルドンがこの争いに加わり、レース終盤は三つ巴となるかに見えた。ところが最終ピット・ストップでディクソンが痛恨のエンジン・ストール。再び走り出したときには、10番手までポジションを落とし、優勝争いから完全に脱落してしまう。カストロネベスとのトップ争いでレースを盛り上げたディクソンの後退に、観客からはため息がもれた





こうなるとあとはカストロネベスのワンマン・ショー。誰にも邪魔されることなく最後のリスタートを完璧に決め、余裕でフィニッシュ・ラインを通過する。2位のウエルドンを6.3851秒も突き放し、念願のもてぎ初優勝を達成したカストロネベス。ウイニング・ラップでドーナツ・ターンを描くと、マシンを降りて日本のファンお待ちかねの金網登りを初披露した。カストロネベスがあげる歓喜の雄たけびに応え、スタンドからは大歓声が上り、2006年のインディ・ジャパンは幕を閉じる。


 エンジンのワンメイク化により、チーム間の実力差が縮まると思われていたが、同じエクイップメントを使うからこそ、チームの実力が明確にレースへ反映され、前年までトヨタ・ユーザーだったペンスキーとチップ・ガナッシが一気に躍進したレースだった


●(16kb-pdf) IRLインディ・カー・シリーズ第3戦 ブリヂストン・インディ・ジャパン300決勝結果





■エリオ・カストロネベス(優勝)
「チームの勝利だ。僕らのチームは本当に素晴らしい力をインディジャパンでも発揮してくれた。今週末の僕らは最初から速かった。悪天候でプラクティスの時間が少なくなったため、それが非常に有利に働いた。レースでも僕らは調子の良さを保てていた。マシンは完璧だった。この調子の良さを保って次のIndy500、そしてシーズンを戦って行きたい」





■ダン・ウェルドン(2位)
「シリーズポイントを考えても、2位は嬉しい結果だ。今日の僕らはエリオより速い時もあって、彼がトラフィックにひっかかった時にパスすることができた。しかし、レースを通して速かったのは彼の方だった。今日の彼には太刀打ちできなかった。インディジャパンでの3連勝を飾れたら、それは素晴らしいことだった。3連勝は果たせなかったけれど、2位は決して悪い結果ではない。さぁ、次は僕の大好きな、そして得意なIndy500だ」





■トニー・カナーン(3位)
「今日は3位で満足だ。レースの後半にタイヤ・トラブルがあって、みんなよりずっと早くピットに入らなければならなかった。マシン自体の調子は悪くなかったんだけれど、あの時点で今日のレースは諦めなければならないと思った。しかし、そこからも頑張り続けたことで3位という結果を手にすることができた」


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