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2007/11/10  3:30 pm

チャンプ・カー・ワールド・シリーズ 最終戦 メキシコ・シティ[初日]フォト&レポート


<US-RACING>


4年連続チャンピオンとなったセバスチャン・ブルデイの速さは留まることを知らない。ブルデイにとってチャンプ・カー・キャリア最後となるメキシコ・シティでも、彼は見事に初日の予選からトップに立って見せた。このメキシコ・シティで2度優勝を経験しているブルデイは、よほどコースとの相性が良いのか、最初のアタックで楽々とウィル・パワーからトップ・ポジションを奪ってみせる。その後も立て続けに自己ベストを更新すると、昨年ウイルソンがローラ・シャシーでマークした予選レコードまで塗り替える圧巻の走りを披露。結局、最後までブルデイはトップを維持し、早くも最終戦のフロント・ロー・スタートを手に入れた。これでブルデイは通算73戦のうち、半数以上の46レースでフロント・ローを獲得したことになり、我々がこれまで何度も目にしてきたブルデイの強さを、改めて確認することになった。「チームがいつも通りの素晴らしい仕事をしてくれたから、この結果には驚いていないよ。これまでもこのメキシコ・シティとの相性が良く、いつもトップに近いところにいるんだ。今のところ計画通りだね。2回目のスティントで小さなミスをしてしまったので、明日はもっと良い走りができると思う。このままトップで走りきって、最高の週末にしたいね」と自信たっぷりのブルデイ。絶好調を維持してキャリア通算32回目のポール獲得を目指す。



昨年のメキシコ・シティでセバスチャン・ブルデイと大バトルを繰り広げたジャスティン・ウイルソンは、初日の予選でブルデイと熾烈なトップ争いを演じ、暫定2位に入った。今シーズン唯一となる優勝を挙げたヨーロッパ・ラウンドを契機に、好調を維持するウイルソンは、最終ラップに1分24秒825を記録。トップのブルデイを除いてただひとり1分24秒台の速さを見せたが、昨年同様あと一歩ブルデイに及ばなかった。「全力で走ったけど、幾つかミスを犯してポールを逃してしまったんだ。でも、チームがほんとうに素晴らしいマシンを用意してくれたから感謝しているよ。レース・エンジニアのマイク・タルボも素晴らしい仕事をしたね。もちろん優勝を狙っていくけど、今はロバート・ドーンボスとチャンピオンシップ2位のポジションを争っているので、できるだけ多くのポイントを確保することに集中しなければいけないね」と少し弱気なウイルソン。長年良きライバルとして戦ってきたブルデイに、このまま勝ち逃げを許してしまうのだろうか。



前戦地元オーストラリアのレースで、手首を骨折するアクシデントに見舞われたウィル・パワー。今週末は出場すら危ぶまれていたものの、一度コースに出るとトップ争いに加わり、その速さからは怪我の影響など全く感じられない。最終ラップには1分25秒825までタイムを更新するが、今日はブルデイとウイルソンを上回ることが出来ず、3番手でセッションを終えた。「このコースでのマシンの手応えは十分あるよ。レッド・タイヤを履けば、0.5秒から1秒くらい速く走れると思うんだ。明日に向けてかなり調子が良いと思うよ。今日は最初の走りがうまく行かなかったから、そこからタイム・アップする自信があまりなかった。明日はレッド・タイヤを2セットも使えるから、今日に比べてよくなるはずさ」と明日を見据えるパワー。手負いのオーストラリア人は、温存した2セットのレッド・タイヤで逆転のポール・ポジションを狙う。



メキシコを代表するテカテ・ビールのスポンサーを獲得し、前戦サーファーズ・パラダイスからパシフィック・コーストのシートを獲得した地元ドライバーのマリオ・ドミンゲス。今シーズンは3戦目にフォーサイスのシート喪失という憂き目にあうが、他チームから代役出場のチャンスが何度もあり、結局地元レースでもしっかりシートを確保できた。このホームレースに合わせてマシンもメキシコ国旗をベースにしたテカテ・カラーにお色直しされ、ドミンゲスは地元ファンの期待を集めることになるだろう。「再びメキシコ・シティーで走ることができて嬉しいよ。地元ビールのテカテ・カラーで走るなんて、ほんとうに誇りに思うし、サポートしてくれる人達のためにがんばって良い結果を残したいんだ。テカテと地元ファンの前で良い結果を出せたら絶対最高だよ」と語るドミンゲス。初日は10位と振るわなかったが、地元ファンのためにも明日の最終予選で巻き返したい。



チャンプ・カー・キャリア最後のレースを迎えたセバスチャン・ブルデイのマシンも、少しばかりお色直しされた。“オ・ルヴォワール・セバスチャン(日本語で「さようなら、セバスチャン」)”と名づけられたこのカラーリングは、ブルデイがこの5年間チャンプ・カーで積み上げた30回の優勝と、31回のポール・ポジションを表すステッカーがマシン全体に貼り付けられている。ノーズには4度のシリーズ・チャンピオンを示すバンダービルド・カップのステッカーもあり、彼がこれまで成し遂げてきた功績の数々を一目で確認できるようになっているのだ。初日の予選でトップに立ち、波に乗るブルデイは、残された明日の最終予選と日曜日の最後のレースを制し、この輝かしい功績にあと二つのステッカーを追加できるだろうか。



もう一人のメキシコ人ドライバー、デイビッド・マルチネス。昨年も同じフォーサイスからメキシコ・シティに参戦した経験のあるマルチネスは、同郷の企業であるアクステルとテカテ・ビールのサポートを受け、前戦のサーファーズ・パラダイスから出場している。一年ぶりのチャンプ・カー参戦となるのだが、初日の予選は同郷の先輩であるマリオ・ドミンゲスを上回ったばかりか、チームメイトであるベテランのポール・トレイシーまでを凌ぐ暫定7位に入って見せた。「とても良い一日になったよ。こんな結果になってほんとうに嬉しいし、マシンの感触は最高だね。今週末はこのレースをプロモーションするために、かなりハードな一週間になったけど、こんなにたくさんの人が来てくれたことはすごく嬉しいよ。明日もこのままプッシュし続けて、今日より上のグリッドを目指すよ」と喜ぶマルチネス。地元ファンの期待を背負って、明日の最終予選に挑む。



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