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2007/11/11  2:49 pm

チャンプ・カー・ワールド・シリーズ 最終戦 メキシコ・シティ[二日目]フォト&レポート


<US-RACING>


シリーズ最終戦のポール・ポジションを獲得したのは、なんと手首を骨折しているウィル・パワーだった。いまだ靭帯に痛みが残っていると語るパワーだが、周囲の心配をよそに驚きのパフォーマンスを披露。セッション開始19分に1分24秒224のタイムでトップに立つと、セッション終了まで一度もトップを譲ることがなかった。最終的にタイムは1分23秒558まで縮められ、初日の予選でセバスチャン・ブルデイがマークしたコース・レコードを1秒以上も更新。この日2番手タイムを出したロバート・ドーンボスに、コンマ6秒近くの大差をつけて2戦連続のポールを奪取した。「レッド・タイヤでは1周しかアタックのチャンスがないけれど、僕はちょうどクリア・ラップを見つけて走ることができたんだ。あのときは、まさに完璧の状態だったね。今年はこれで5回目のポールを獲ったわけだけど、明日はもっとしっかりしたレースをしなければいけないね。今シーズンは運が悪いときもあって、僕らの実力に見合っていない結果ばかりだったから、明日は優勝を狙うんだ」と自信を見せるパワー。ポール・ポジションからリタイアに終った地元レースの屈辱を、シリーズ最終戦の優勝で払拭したいところだ。



昨日の予選で暫定ポールを獲得した4年連続チャンピオンのセバスチャン・ブルデイだが、迎えた最終予選は一転してタイム・アップに苦しみ、トップ争いに加わることが出来ない。結局、3周目に記録された1分24秒901がこの日のベスト・ラップとなり、10番手に沈んだ。幸い昨日の予選でフロント・ローが確定しているため、明日のレースを2番手からスタートできるものの、少々不安の残るセッションとなってしまった。「昨日からマシンを変更したわけじゃなくて、ただ単に渋滞にはまってうまくアタックできなかっただけだよ。マシンは結構調子が良いし、タイヤも温存できているから、明日は問題ないと思うね」と強気のブルデイ。決勝までにマシンを立て直して、チャンプ・カー・キャリアの有終の美を飾れるだろうか。



3番グリッドを獲得したのは、前戦オーストラリアでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したロバート・ドーンボス。初日は初めてのコースに戸惑って12番手に沈んだが、驚異のルーキーはわずか一日でリカバリーをやってのけ、今朝のプラクティスで3番手タイムをマークする。最終予選でも好調をキープしたドーンボスは、セッション終了間近の最終ラップで1分24秒152を記録し、2番手に飛び込んだ。残念ながらブルデイが昨日の予選でフロント・ローを確定させているため、スターティング・グリッドは3位になってしまうが、3戦ぶりのトップ3グリッドから今シーズン3勝目を狙う。「このコースは初めて走るけど、良いセット・アップを見つけるのがかなり大変だよ。特にコースの後半にバンプがあるからね。新しいタイヤでコースインしたときはとても集中しなければいけなかった。昨日はマシンのセット・アップに問題があったけど、夜のうちにチームが直してくれたので、今朝はとても良い感じだった。予選でブリヂストン・レッド・タイヤを2セット使えたことも良かったね。トップに近いところでスタートすることが嬉しいし、チームに感謝している。明日のレースを楽しみにしているよ」と喜ぶドーンボス。ルーキー・イヤー最後のレースを優勝で飾りたい。



PKVでの2戦目のレースを迎えたオリオール・セルビアは、2戦連続でトップ4グリッドを獲得した。前戦のオーストラリアでは2番グリッド獲得しながら、トラブルに泣き、14位と言う不本意な結果に終ったが、予選のスピードはいまだ健在。今日も最終ラップに1分24秒324の3番手まで順位をあげ、チームの期待に応えて見せた。「今日の予選パフォーマンスには満足しているよ。正直言ってこのコースはあまり好きじゃないんだけど、チームがすばらしいマシンを用意してくれた。4番手からスタートできるなんてとても嬉しいね。とにかく今週末はシーズン・ベストのフィニッシュをしたいんだ」と話すセルビア。トラブル・フリーの安定した走りができれば、キャリア2勝目も夢ではないはずだ。



毎回好評を得ている2シーターF1のチャンプ・カーF1X2による同乗走行が朝から行われ、様々なコーポレート・ゲストが一生忘れられないスリルを体験した。なかにはプレゼンテッド・スポンサーを務めるテカテ・ビール社長のゴンザレス氏や、フォーサイスのデイビッド・マルチネスをサポートする通信関連会社、アクステル社長のトーマス・ミルモ氏もいて、最高峰マシンのスピードを心から楽しんでいた。またミルモ氏は、サポートしているマルチネスが今日の予選でトップ10入りを果たしたため、さらにご満悦の様子だった。



二日目も快晴のエルマノス・ロドリゲス・サーキット。朝は肌寒さのあるメキシコ・シティだが、予選の時刻には21度まで気温が上がり、過ごしやすい陽気となった。例年最終戦の舞台となるメキシコ・シティは街の中心にサーキットがあるため、毎年大勢の観客がつめかける。今週末はマリオ・ドミンゲスと、デイビッド・マルチネスという二人の地元ドライバーが出場することもあって、すでにメイン・ストレートの指定席が完売になっているそうだ。残念ながら今年からモンテレイのレースがなくなり、メキシコでのレースが年間1戦となってしまったが、メキシコ・シティでのチャンプ・カー人気はまだまだ熱い。



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