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2008/12/09  11:27 am

チャンピオン決定戦となるか!?日程変更がもたらす2009年インディ・ジャパンの魅力


2009年シーズン、インディ・ジャパンが始めて秋開催となります。今までとはまったく異なったレースが展開されそうな“新生”インディジャパンの魅力に迫ってみましょう。





 国内唯一のオーバル・トラック施設、ツインリンクもてぎで開催されるインディ・ジャパンは、春先に開催される国内最大のレース・イベントとして、長くレース・ファンに親しまれてきました。US-racing読者にはもちろんお馴染みですよね。4月といえば、レース・シーズンがスタートする月でもあり、モータースポーツが注目される時期とも重なって、インディ・ジャパンは毎年大きな注目を集めて行われてきました。旧CART時代の1998年からスタートし、2003年からはIRLの1戦として行われるようになったインディジャパンは、今年で11回目を数える毎年恒例のレース・イベントとなっていったのです。来年ももちろんインディ・ジャパンは行われますが、その開催時期が恒例の春先から、9月の秋開催へと変更になりました。この日程変更によって、インディジャパンはさらに盛り上がりを見せることは必至だと、僕は思っています。





 そもそも、なぜインディジャパンの日程が変更されたのでしょうか? それは、IRLのレース・スケジュール的に春先での開催が難しくなってしまったからです。IRLは、今シーズン開幕前にチャンプ・カー・ワールド・シリーズと歴史的な統合を果たし、新生インディカー・シリーズとして生まれ変わりました。しかし同時に、チャンプ・カー側で開催されてきたレース・イベントとの兼ね合いの関係で、スケジュール調整を余儀なくされてしまったのです。チャンプ・カー最大のイベントのひとつといえば、伝統のトヨタ・グランプリ・オブ・ロング・ビーチ(以下:ロング・ビーチGP)。ロング・ビーチGPといえば、毎年4月中旬というのが伝統的な日程として知られています。IRLとしても、34年の歴史を持つロング・ビーチGPをシリーズの1戦として加えられるのはマーケティング的にも非常に魅力的なことです。しかし、ロング・ビーチGPをシリーズの1戦に組み込めば、間違いなくインディ・ジャパンと日程が重なってしまいます。実際、今シーズンも同週末での開催となり、ロング・ビーチGPをチャンプ・カーの最終レースとして開催する“妥協案”が採られたことはご存知の通り。旧チャンプ・カーは、ロング・ビーチGPとの長期契約を交わしていたことから、法的に日程を変更させることは不可能だったのです。ロング・ビーチGP前の開幕戦セント-ピータースバーグもすでに日程が決定していましたし、ロング・ビーチGP後のカンザスも、毎年夏開催だったのがあまりにも気温が高くなりすぎることで、今シーズンから4月開催に変更されたばかり。そのため、インディ・ジャパンだけが宙に浮いてしまう状況で、どの日程で行われるかが注目されていたのです。そして、IRLが出した結論が、今回の9月開催というわけです。





 9月開催になることのメリットは多くあります。中でも一番大きいのが、シーズン終盤に開催されることで、白熱したチャンピオン争いが見られることだと思います。第17戦として行われることになり、これは最終戦ホームステッドのひとつ前。ひょっとすると、「もてぎでチャンピオン決定!」というシーンが見られるかもしれないのです。過去のデータから見ても、2004年と2005年は最終戦ひとつ前のレースでタイトル争いが決定しています。以前、鈴鹿サーキットでのF1日本GPで何度も見られた光景が、今度はツインリンクもてぎのインディカー・シリーズで見られる可能性は十分といえます。また、暖かい気候の中でレース観戦ができることはファンにとって大きな魅力になるはずです。4月のもてぎは、春先といえども気温が低く、毎年寒い中での開催となっていて、レース観戦には決して最適だったわけでありません。特に今年のレースは雨の影響もあり、気温が10度前後にまで冷え込む日も出たほどです。しかし、9月は多少の残暑こそあるかもしれませんが気温は穏やか。暖かい気候の中で快適な観戦ができることは間違いありません。





 秋開催となり、F1日本GPと日程が近くなることから注目度という点で懸念する声も聞こえてきますが、僕はそんな心配をする必要はないと思います。インディ・ジャパンはオーバル・レースですし、F1とは違った魅力があることは、過去のレースで証明されてきています。しいて挙げれば、ちょうど台風シーズンにぶつかることによる天候の心配かと。今年のレースがまさにそうでしたが、オーバルレースは雨が降るとレースが延期されてしまいます。ただ、こればかりは何か手立てがあるわけではありませんし、あとは天に運を任せるしかないでしょう。何はともあれ、9月開催となり生まれ変わった新生インディ・ジャパンでどのようなドラマが展開されるのか、今からほんとうに楽しみです。



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