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2011/04/28  3:07 pm

トップ10の意外な顔ぶれ&僕が見た今年のTaku


2011年が開幕してから、早くも3戦が終了しました。市街地やロード・コースが続く序盤はウィル・パワーが圧倒すると予想していましたが、蓋を開ければ昨年のチャンピオンであるダリオ・フランキッティがランキング・トップ。ベテランらしい安定感のある走りで3戦連続の表彰台フィニッシュを達成し、ダリオにとっては理想どおりの滑り出しですね。
 

 
一方、開幕から3戦連続ポール・ポジションと予選で敵無しのウィルは、第2戦アラバマを制したものの、第3戦ロングビーチでチームメートのエリオ・カストロネベスに後ろからヒットされて10位フィニッシュ。これでランキング2位になりましたが、ダリオとのポイント差は7点なので、まだまだこれからでしょう。
 

 
ウィルと35ポイント差のランキング3位には、シーズン・イン直前にKVのシートを獲得したトニー・カナーンです。注目すべきは彼のスタート位置で、開幕戦8位、第2戦24位、第3戦10位というポジションにもかかわらず、しぶとい走りで毎戦トップ10フィニッシュ。ある意味、昨シーズンよりもしっかりと成績を残しているように見えます。
 
新チームで素晴らしい走りを見せているのはトニーだけではありません。ランキング4位は名門ニューマン/ハースに帰ってきたベテランのオリオール・セルビア、5位はロング・ビーチでキャリア初優勝を果たしたマイク・コンウェイで、彼も今年アンドレッティ・オートスポーツ入りを果たしました。
 
6位にも今年からサム・シュミット・モータースポーツに加入したアレックス・タグリアーニが続いて、やっと7位にガナッシのスコット・ディクソン、8位にペンスキーのライアン・ブリスコーが入ってきます。さらにランキング9位のシモーナ・デ・シルベストロ、10位のビトー・メイラとすごく意外なトップ10の顔ぶれになっていますよね。
 
昨年の3戦終了時のトップ10は、順にウィル、エリオ、ダリオ、ジャスティン、ディクソン、ブリスコー、ハンターレイ、マトス、トニー、ビトーでした。上位6人はジャスティンを除いてすべてペンスキーとガナッシだったのに対し、今年はトップ6の時点ですべてが違うチーム。トップ10には8チームが入っているという、高レベルな展開になっています。
 
この上位勢を見てもわかるように、速いだけでなくミスの少ないドライバーが上位に入っていることが解ります。だからこそ、シーズンを通してしっかりと上位フィニッシュし、ポイントをコツコツ獲得できる選手が、最後には有利になってくるでしょう。え、そうなると、今年のチャンピオンはまたダリオが優勢じゃないかって、う〜ん?!?
 

 
さて、開幕戦5位と好スタートを切ったTakuですが、シリーズ参戦2年目となる今年の彼はいったいどういう体制で戦っているのか、気になっているファンも多いと思います。
 
そこで今回、ロング・ビーチのパドックで久しぶりにTakuと会ってきました。ルーキーだった去年はどのコースも未知の世界だったわけで、少し戸惑う様子もありましたが、今年はパドックでメカニックと会話をしている時でも、気持ちに余裕があるというか、だいぶ落ち着いているように感じました。
 
やはり経験というのは重要で、そのような気持ちの余裕は、セッションやレース中の走りにも反映してくると思います。実際アラバマやロング・ビーチの予選では納得のいかないマシン・バランスだったものの、決勝までにはしっかりと帳尻をあわせてきましたし、レースのスティント中もペース配分を考えて走行しているように感じます。
 
本人が余裕をもって走れるのは、経験という部分も大きいのですが、同時にチームのサポート体制も強化されたからだと言えるでしょう。
 
KVレーシングにとって一番大きなプラス要素となったのは、ペンスキーからトム・ウルツをチーム・マネージャーとして引き抜いたことだと思います。今まではチームの指揮官が弱かったため、誰が権力をもっているのかが曖昧なところがありました。それに対し、今年はチーム体制がしっかりとマネージメントされている印象を受けます。
 

 
さらに、トニー・カナーンの加入もチームにとって良い刺激になっているのは間違いありません。トニーのエンジニアに、この世界では優秀なエンジニアとして良く知られているマイケル・キャノンを大抜擢。彼のエンジニアリング・センスとトニーの経験豊かなフィード・バックは、チーム全体に多大なデータを供給することでしょう。
 

 
Takuのエンジニアは昨年と同様ギャレット・マザーセッドが担当していて、コミュニケーションもバッチリ。ギャレットは意外とコンサバですが、Takuのマシン・セットの好みもかなり理解しているので、新しいエンジニアリング・スタッフとともにこれからの躍進が期待されます。
 
また、昨年は毎戦何らかのトラブルがあったピット・ストップですが、今年は今のところピット作業で大きなミスもなく、毎回安定したピット・ストップを実現しています。ほとんどのクルーは昨年と同じですが、数人新しいメンバーが加わって、このオフに何度もプラクティスをしたと聞きました。
 
そして最後に、ピット・ポジションを決める今年のルール変更によって、セッション中のチーム・コミュニケーションがかなり改善されていることにも気が付きました。
 
去年まではKVレーシングがドライバー3人のポイント・アベレージを利用し、常に3台並べてピット・ポジションを確保。その方がデータ共用やコミュニケーションがスムーズにいくと考えられていたからですが、昨シーズンはそのような環境であるにも関わらず、3台がどことなく別行動というか、あまりチーム・プレーをしているようには見えませんでした。レース中にピット内でTakuとEJが接触する事故があったぐらいですし・・・。
 

 
それが今年は、前戦の予選順位でピット・ポジションを決めていくことになって離ればなれになったせいか、セッション中にスタッフが何度もピット間を往復し、打ち合わせしているシーンをよく見かけました。限られた時間で3台のメリットを最大限に生かすという点で、やっとあるべきチームの姿になったと思います。
 
KVレーシングはパフォーマンス的に、まだまだペンスキーやガナッシのレベルには到達していません。しかしトニーが現時点でランキング3位にいることからも、インディ500から始まるオーバルでのパフォーマンスでは、かなり近づくのではないかと期待しています!
 

 
Takuも新体制のKVレーシングで、今シーズンは必ず表彰台に立ってくれるでしょう! まだ確定ではありませんが、今年もスポッターとしてTakuをサポートする方向で話しが進んでいるので、僕自身もとても楽しみにしています。
 



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