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2014/09/01  7:36 pm

最終戦フォンタナでパワーが2014年の王者に。レースはカナーンが移籍後初優勝、佐藤琢磨は6位フィニッシュ!



今年から8月末の開催となった最終戦、日中に37度あった気温は32度まで下がり、午後7時14分、エンジンにいっせいに火が入りました。ポール・ポジションから逆転タイトルを狙うランキング2位のエリオ・カストロネベスを先頭に、今年最後のレースがスタート。最終戦でチャンピオンが決まるのは、今回で9年連続となります。
 
1998年にデビューした大ベテランのカストロネベスは、計41周にわたってレースをリードするなど、常にトップ5を走行していました。しかし216周目の最後のピットの際に、ピットレーンへの進入で痛恨のミスを犯し、ピットスルーペナルティで周回遅れに転落。トップと同一周回に復帰することは、最後までかないませんでした。
 
一方、51ポイント差でリードしていたウィル・パワーは、最後列の21番グリッドからのスタートだったにもかかわらず、189周目にトップまで大躍進。一時カストロネベスとサイドバイサイドのバトルを繰り広げ、観客から大歓声が上がります。終盤、カストロネベスの後退によって無理をする必要がなくなったパワーは、最終的に9位でフィニッシュ。みごと初めてのチャンピオンに輝きました。
 
2010年から3年連続でランキング2位に終わっていたパワーにとって、まさに悲願のタイトル獲得です。チームメート同士でタイトルを争うことになった最終戦で、まさかの展開により14位フィニッシュを余儀なくされたカストロネベス。インディ500を3度制しているものの、チャンピオンには縁遠く2年連続、通算4度目のランキング2位となりました。
 
レースのほうは予選7位からスタートしたトニー・カナーンが、早々にポジションをアップ。その際に燃料を使い過ぎていたのか、早目のピットインを繰り返していた中で、ライアン・ハンター−レイのスピンにより175周目にコーションが発生します。カナーンにとってラッキーだったのは、ここで彼を含む上位勢のほとんどがピットへ入ったため、燃料補給のタイミングがリセット。残るは1回だけのピットとなりました。
 
真っ先にピット・アウトしたカナーンを先頭に、レースは187周目にグリーン。そこに最後尾から追い上げてきたパワーとカストロネベスのペンスキー勢、さらにはカナーンのチームメートであるスコット・ディクソン、2年前のフォンタナ覇者エド・カーペンターもトップ・グループに加わってレースはいよいよ終盤に突入します。
 
197周目にパワーをパスしてトップに返り咲いたカナーンは、レースをリードしつつ上位勢の中では最も遅い218周目に最後のピットを終え、その後一度もトップを譲ることなく優勝。昨年のヒューストンでクラッシュして引退した親友、ダリオ・フランキッティのカーナンバー10を引き継いでガナッシ入りした彼が、やっと移籍後の初優勝を遂げました。
 
昨年のインディ500以来の勝利で、通算17勝目を達成したカナーン。2000年と2001年の最高記録に並ぶ、1シーズン11人目のウィナーとなりました。2位は僚友ディクソン、3位はカーペンター、4位がファン・パブロ・モントーヤと上位4台がシボレーで、ホンダ勢の最上位となる5位でフィニッシュしたのは、ジェイムズ・ヒンチクリフでした。
 
予選4位からインディカー5年目の最終戦に臨んだ佐藤琢磨は、徐々にポジションを下げて12周目に8番手までダウン。36周目に最初のピットを終えた時点で13番手になっていましたが、2回目のピットは全車の中で最も遅い73周目に入り、燃費の良さをアピールします。レース中盤、10番手前後を走行していた琢磨は、全車が4度目のピットを終えた144周目の時点で13番手を走行。9番手までアップしたところで、この日最初で最後のコーションを迎えました。
 
187周目の再スタート後、11番手までダウンした琢磨は追い上げ再開。6番手までアップした217周目に最後のピットを終え、9番手から残り33周でラストスパートをかけます。220周目に7番手、232周目に6番手までアップし、そのまま6位でゴール。今シーズンのオーバルにおけるベスト・フィニッシュを達成し、今季5度目のシングル・フィニッシュとなりました。
 
琢磨にとって5年目のシーズンとなった2014年。開幕戦セント・ピーターズバーグと第7戦デトロイトでポール・ポジションを獲得し、予選ではトップ・クラスの速さを披露しました。今年トップを走ったレースは4戦、リードした周回数は全部で66周にも及びましたが、ベスト・フィニッシュは第17戦ソノマの4位で、ランキングは18位。本人やファンにとって、さぞ不本意な結果だったに違いありません。
 
昨年初優勝を遂げながら、今年は一度も表彰台に上がることができませんでした。しかし長年の課題だった自らのアクシデントによるリタイアが、今年は第10戦ヒューストンの1回だけと激減。度重なる不運にも決して屈することなく、精神的な強さを何度も現場で目の当たりにすることができました。耐えるシーズンを学び、より一層円熟味が増した琢磨。来シーズンが今から待ち遠しいです!
 
●決勝リザルト
 
●ハイライト映像



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