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2011/03/08  3:35 pm

キーウエスト旅情 −Ernest Hemingway Home Part 2−


オートショーの取材でスイスのジュネーブに3日間ほど行ってきました。今年で3年目ですが今回は初めてレンタカーで移動し、フランスとスイスの国境を毎日越えて会場に通いましたよ。これまでは空港近辺のホテルに滞在し(今年は値段が馬鹿みたいに高く、予約もかなり早い時期からいっぱいだったので断念)、バスで通っていただけにクルマでの移動はとても新鮮でしたね。今回もいろんな出来事があったのですが、そのことについてはまた日を改めてお伝えしたいと思います。
 
そんな日本に居たときよりも寒く感じるジュネーブから小春日和なLAに戻ってきてもう3日間が過ぎました。日本帰国中の4ヵ月間で山、いや、砂山くらいに溜まっていた郵便物のチェックも終わり、なんやかんやと滞っていたすべての問題もクリア。そういった意味ではやっと改めてアメリカの生活がスタートした感じです。
 
そしていよいよ来週アラバマでインディカーのオープンテストが行われます。現場では久しぶりに関係者やドライバーと会い、シーズンもとうとうスタートするんだなって実感するんでしょうね。でも冷静に考えたらあと2週間ちょっとで開幕するんですからそんな悠長に構えてもいられませんな。
 
そんなわけで、キーウエスト旅情を足早にお伝えして行きたいと思いますよ。
 

キーウエスト旅情 −Ernest Hemingway Home Part 2−
 


 
2階へと移動し、たくさんの窓から多くの光が入り込む30畳くらいはありそうなマスター・ベッドルームに入ると、身体の大きなヘミングウェイ用にツインベッドを二つ並べてこしらえた大きなベッドがありました。
 

 
するとベッドの枕元でとても心地よさそうに眠っているネコを発見。あ、もしかするとこのネコがあの噂に聞いていた指が6本ある有名なネコなんじゃね? と恐るおそるその本数を確認しました。その雰囲気が気高いネコの手は4本目までは僕の記憶にある形状なんですが、5本目と6本目が手首から無理やり出てきちゃったよって感じで確かに6本あったんですね。
 

 
ヘミングウェイは幸福を呼ぶネコとして大事に飼っていたと、そんな話をどこからか聞いていたのですが、なんか僕のなかでは幽霊を見るまでは信じないぞといった類のレベルの低い発想で考えていたのでね、これまでの“ほんと?”っていう疑心がこの手を見たことによって、今日のような雲ひとつないキーウエストの空のように気持ちが晴れ渡ったというか、真実になった瞬間でもありましたよ。
 

 
起こさないように気をつけながら撮影はしていたのですが、やはり耳障りな音が聞こえたのでしょうか、ネコさんがむくっと顔を上げてね「お昼寝中なんだから静かにしてくれませんか? そんなに珍しいことでもないですよ」とでも言いそうな顔つきで見上げられてね。こりゃ、失礼いたしましたと、その場を離れたのでした。
 

 
部屋の戸棚の上にはなんだかカラフルなネコの置物があって、なんだべって案内書を読んでみると答えが書いてあります。これはパブロ・ピカソがヘミングウェイに送ったものでして、ここにあるのはそのレプリカだそうです。オリジナルは泥棒によって壊されてしまい(ピカソが作ったってわからなかったのでしょう)、「じゃあ、おれっちがひとつ作ってみっか」と、腰を上げたのがなんと“ヘミングウェイそっくりさん協会”のメンバー、ボブ・オーリンさん。
 
そのような協会があることにまず、びっくりですが、そのオーリンさんがどれくらいそっくりさんだったのかもとても興味がありますね。あ、その人もそっくりさんという意味ではヘミングウェイのレプリカだから、ネコの置物とレプリカ同士っていう共通点が製作する動機になったのでしょうか。うーん、考えすぎか? まあ、いいや。
 

 
子供用部屋に朝食用の部屋などを見た後、そろそろ庭の方に移動しようかと階段を下りようとしたら、なんと先ほどの指が6本あるネコさんがね、お見送りに来てくれましたよ。いや、お見送りというのは僕の都合のいい解釈でネコさんとしてはもう寝ているところ邪魔しに来るなよって一言文句を言いにきたのか分かりません。とりあえず、別れを告げて書斎へと移動しましたが。
 

 
書斎には入ることができなかったので動画で撮影してきましたよ。この建物は元々馬車の車庫だったところの2階を改造して作ったそうです。円テーブルの上にはヘミングウェイが愛用していた古いロイヤル製のタイプライターがあり、当時の品々がそのままの形で残されています。この書斎で「誰が為に鐘は鳴る」など数々の名作が執筆されたようですよ。
 

 
このプールはキーウエストの住宅街で最初に作られたようです。当時、プールを作ろうという計画はしていたもののヘミングウェイがスペイン内戦に従軍記者として派遣され、「こりゃ、プール作っている場合じゃねぇ」ってな感じでいったんは計画が中断したのですが、2番目の妻、ポーリンが「それじゃ、代わりに作っておいてあげるわよ」って言ったかどうかわかりませんが、工事を指示して完成させたようです。ヘミングウェイも多少の予選オーバー覚悟していたようですが、それが結局2万ドルかかったようで(現在の価値でどれくらいかわからないけど、とても高かったんでしょうね)仰天したようですよ。お任せは高くつくようです。
 

 
そして世界で最も有名なネコの水飲み場と案内に書いてあったのがこちら。スペイン製のオリーブ壷から溢れ出す水が下にある水鉢へと流れていきます。そこに溜まった水をおいしいおいしいといって飲んでいる何も知らないネコたち。実は元々この水鉢はヘミングウェイがよく通っていたバー、スラッピー・ジョーから持ち帰った男性用の小用トイレなんですって。それにポーリンが装飾タイルで飾り付けをしたと。まあ、もちろん、新品のものを持ってきたとは思いますが、なんかね。どうなんでしょう。複雑な思いをしているのは僕だけでしょうか。
 

 
ともあれ、ヘミングウェイが愛したネコたちは子孫を残し、今では50匹ほどに増えているようです。すべてのネコにちゃんと名前がついていて定期的に獣医の検診を受けているようですよ。マイ・チェアがあるネコもいたし、とにかく館内には多くの可愛らしいネコがいました。ネコ好きな人にはそれだけでも行く価値のある場所なのかもしれません。6本指のネコにも会えるしね。
 
さてさて、やっとヘミングウェイの家をご紹介できたので次回はいよいよキーウエストのナイトライフをお伝えしたいと思います。



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